離婚のトラブル解決事例
【職業別の離婚問題】会社経営者のご主人と離婚したい、共有財産を守りたい妻が離婚を成立させ、財産分与、慰謝料の支払を確実にすることができた事例
ご主人(会社経営者)が浮気をしたため、お子さん2名を連れて別居された奥様から離婚の相談を受けました。ご主人が離婚に応じず、又お子さんのためにかけていた生命保険や学資保険まで解約して車を新調しようとしていたため、共有財産が失われる可能性があるとのことでした。
そこで、直ちに、ご主人名義の預貯金・生命保険・学資保険・ご主人の経営する会社の株式について仮差押手続を行いました。 ご主人はちょうど株式を売却する予定があったため、仮差押を受けて困ったご主人から、離婚と財産分与、慰謝料の支払に応じる旨の連絡があり、合意内容を公正証書に残して、支払を確実に履行してもらうことができました。
通常ならば離婚調停や離婚裁判を行う必要があり、解決が半年乃至1年かかるところが、2・3ヶ月で最終的な解決まで至ることができました。