【協議離婚】妻と5年以上別居しているが、妻が別れてくれないケースで協議離婚を成立させた事例

夫側から依頼を受けた件ですが、妻と5年以上別居しているが、妻が別れてくれない、という相談がありました。夫に確認したところ、婚姻費用として給料の3分の2以上を渡しており、妻側が現在の地位を失いたくないという状況がありありと分かりました。

そこで、夫が妻側に対して必要以上の婚姻費用を支払う必要が無いことを説明し、現在の婚姻費用を大幅にカットしました。
あわせて、妻側に早期離婚をして頂けるならば、+αの財産分与を行う旨申入れをし、極めて短期間のうちに妻側と離婚協議が成立しました

このように、婚姻費用を見直し、同時に離婚の提案を行うことで、早期の和解解決の道が開ける場合があります。

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