【調停離婚】中国人の妻が日本人の夫に対して離婚請求をして、離婚が成立した事例

  • 依頼者:女性(30代)会社員
  • 相手方:男性(30代)会社員
  • 子供:なし

事案内容(相談までの背景)

依頼者は、数年前に中国から日本に来て、夫と結婚をしました。
しかし結婚後は、夫の実家において夫の親族と同居をしていたこと、日本での生活に馴染むために日本語の習得や自動車免許の取得などが必要であったところ、夫がこれに協力的でなかったことなどから、夫婦仲が悪くなっていきました。

依頼者は、自宅を出て夫と別居して、離婚をする方法が無いかご相談に来られました。

当事務所の活動結果(受任から解決まで)

依頼者は日本語能力が十分ではなく、自ら離婚の交渉をしたり、離婚調停を申し立てることは困難でした。
当事務所には中国人の職員がおりますので、中国人職員の通訳によって、離婚をするための流れ等について説明をしました。
そして、依頼者の離婚をしたいという意志が固かったため、当方から離婚調停を申し立てました。

当初、相手方は離婚をすることに後ろ向きでしたが、調停期日を重ねて説得をしたところ、最終的には調停で離婚をすることができました。

解決のポイント(所感)

bengosi
渉外離婚事件(外国人が当事者になる離婚事件)では、そもそも準拠する法律や、管轄裁判所がどこなのか、といった問題があります。
また、日本語能力が十分でない場合には、言語の問題も出てきます。

しかし、まずは法律相談をしていただくことで、本件のように、問題を解決できるケースも存在します。
お困りのことがありましたら、まずはご相談をいただければと思います。

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