離婚のトラブル解決事例
【財産分与・養育費(婚姻費用)】離婚公正証書を作成して離婚した事例
- 依頼者:女性(60代)会社員
- 相手方:男性(50代)会社員
- 子ども:2人
事案内容(相談までの背景)
夫が離婚を希望して突然家を出ていき、しばらく別居していたところ、夫の依頼した弁護士から書面が届きました。
自分で交渉することは難しいと判断され、ご相談にみえました。
当事務所の活動結果(受任から解決まで)
弁護士間で離婚協議を進めました。
高校生、大学生の子どもたちの学費の問題や、住宅ローンの問題、退職金の財産分与など、色々な問題がありましたが、粘り強く交渉し、最終的には、協議が成立し、離婚公正証書を作成して離婚しました。
解決のポイント(所感)
![bengosi](https://www.nagoya-rikon.jp/jirei/wp-content/uploads/bengosi.jpg)
争点が多い場合、各争点について十分に検討し、最終的な解決内容が希望に近いところになるように、全体をみて交渉することが重要です。
なお、離婚公正証書を作成する場合には、通常は、当事者双方の出頭が必要ですが、今回は、双方弁護士のみが出頭して作成しました。
「養育費(婚姻費用) , 財産分与」カテゴリーの他の事例
- 【財産分与・親権】相手方と交渉をして、早期に離婚をすることができた事例
- 【婚姻費用】高額所得者である夫が妻から高額の婚姻費用を請求されたが、最終的に、計算式とは異なり、従前の生活費で調停を成立させることができた事例
- 【財産分与・養育費(婚姻費用)・不倫】調停を自分で行っていたが、弁護士に依頼して早期に離婚が成立した件
- 【婚姻費用】離婚から10年経過後、元夫に子どもの大学進学費用の一部を負担させる調停を成立させた事例
- 【財産分与・面会交流・親権・養育費(婚姻費用)】夫の突然の離婚請求に対し、子供の学費をふまえ、相当額の財産分与の上積みをしてもらって調停を経ること無く離婚をした事例
- 【財産分与・面会交流・養育費(婚姻費用)】財産分与等について適正な金額で調停離婚が成立した事例
- 【養育費(婚姻費用)】公正証書を作成することにより、協議離婚を早期に成立させた事例
- 【面会交流・養育費(婚姻費用)】離婚調停成立から1年後、面会交流調停を成立させた事例
- 【財産分与・面会交流・養育費(婚姻費用)】預貯金につき別居時の残高から婚姻時の残高を控除するべきという相手方の主張を排斥し、別居時の残高で財産分与をすることができた事例、面会交流につき詳細な条件を定めて合意に至ることができた事例
- 【養育費(婚姻費用)】生活の実情を訴えることにより、算定表よりも少し低い金額で婚姻費用をまとめることができた事例