離婚のトラブル解決事例
【養育費(婚姻費用)】事情変更を理由に養育費の減額が認められた事例
- 依頼者:男性(40代)会社員
- 相手方:女性(40代)自営業
- 子ども:1人
事案内容(相談までの背景)
養育費の支払額については、以前公正証書で定められたが、その後、再婚、減収、再婚相手との間に子供が産まれたといった新たな事情が生じたため、養育費を減額したいという相談に来られました。
当事務所の活動結果(受任から解決まで)
受任後、すぐに養育費の減額調停を申立てました。
その後、調停から審判に移行し、最終的には、現在の養育費額から4割以上減額された金額で解決することができました。
解決のポイント(所感)
一度養育費について取り決めがなされたとしても、その後に事情の変更があれば、養育費の減額が認められることがあります。
もっとも、どのような事情があれば、養育費の減額が認められるかはケースバイケースであり、一概には言えません。
養育費の減額が認められるか悩まれている方は、家事事件に詳しい弁護士に一度ご相談されることを推奨いたします。
「養育費(婚姻費用)」カテゴリーの他の事例
- 【養育費(婚姻費用)・財産分与・慰謝料・面会交流】話し合いにより、相手方の請求額を大幅に減額させて、離婚を成立させることができた事例
- 【婚姻費用】高額所得者の夫に対して、妻側が離婚後の生活補償を求め、高額の解決金を得ることができた事例
- 【財産分与・養育費(婚姻費用)】わずか1回で離婚調停が成立し、妻が満足できる財産分与を受けられた事例
- 【婚姻費用】不貞をした妻からの婚姻費用分担請求につき、婚姻費用の額を減額した事例
- 【婚姻費用】高額所得者の夫から多額の婚姻費用の支払いを得ることができた事例
- 【養育費(婚姻費用)】失職期間について婚姻費用を減額することができた事例
- 【財産分与・養育費(婚姻費用)】長期間夫から婚姻費用(生活費)を払ってもらっていなかったが、離婚にあたって、財産分与として、未払婚姻費用に相当する金員を回収できた事例
- 【財産分与・養育費(婚姻費用)・不倫】調停を自分で行っていたが、弁護士に依頼して早期に離婚が成立した件
- 【養育費(婚姻費用)】婚姻費用の支払いを拒否した夫の給料を差押え、婚姻費用を回収できた事例
- 【婚姻費用】別居中の夫が、妻及び子(妻側)の生活費として通信費、光熱費及び自動車保険料等(2万7000円相当)を負担していることを勘案し、月額3万5000円の婚姻費用を支払う義務があるとされた事例