離婚のトラブル解決事例
【不倫】不貞相手から350万円もの慰謝料を回収した事例
- 依頼者:女性(50代)会社員
- 相手方:女性(40代)会社員
- 子ども:1人
事案内容(相談までの背景)
夫と夫の会社の後輩女性とが長年に亘り不倫していたことが発覚して、妻が夫と不倫相手(後輩)に慰謝料請求をしたいという相談があり、受任しました。
当事務所の活動結果(受任から解決まで)
夫と妻は昨年から別居していましたが、別居は離婚を前提としていました。夫は、20年にも亘って後輩女性と不貞を続けてきたことから、妻としても許せないという思いが強く、慰謝料を請求することになりましたが、まずは、内容証明郵便で慰謝料350万円を支払う旨通告しました。
通告後、3週間程度で、相手方から全額を支払ってもらえました。
解決のポイント(所感)

実は不倫相手の後輩女性は本件のことが職場に知られてしまうと、職場にいられなくなるような地位にありました。そのため、早期に穏便解決したかったのだろうと思われます。
慰謝料としては、長期の不倫であっても、上限は300万円前後というのが実感ですので、本件では弁護士費用相当分まで回収できて、本当に幸運だったと思います。
内容証明の文面にも一定の工夫をしたことが効を奏したかもしれません。
「不倫」カテゴリーの他の事例
- 【財産分与・慰謝料・婚姻費用・不倫】不貞をした夫との間で、住宅の財産的価値を高めに、また、妻の特有財産を考慮してもらって、財産分与ができた事例
- 【不倫】2ケ月程度で慰謝料を回収することができた事例-2
- 【不倫】不貞相手と交渉し、早期に示談解決した事例
- 【不倫】不倫慰謝料請95万円を受領し、夫との接触禁止を約束させた事例
- 【不倫】任意の交渉で不貞相手から慰謝料250万円の支払を受けられた事例
- 【慰謝料・不倫】不倫相手に対する慰謝料請求をし、その後希望する条件により協議離婚できた事例
- 【不倫】離婚せずに不倫相手の女性に対し、慰謝料請求訴訟を提起し、慰謝料の支払いを得て早期解決することができた事例
- 【不倫】不倫相手の夫からの高額な慰謝料請求を裁判で減額させた事例
- 【財産分与・養育費(婚姻費用)・不倫】調停を自分で行っていたが、弁護士に依頼して早期に離婚が成立した件
- 【不倫】短期間で慰謝料を回収することができた事例